サボさん夫婦のグローカルLIFE

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【海外で働く】日本人が海外で働く時に一番苦労するのはこれだ!

 

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メキシコから帰国して3年以上が経過しました。

 

今でも仕事で海外とやりとりすることが多いのですが、今日もメキシコで一緒に働いていたカルロスからメールが来ていました。

 

来週から今までずっといた部署を離れて違う部署に異動するとのこと。

向こうでは、上司が認めれば、自分の意思で部署異動できることもあります。

 

そんなメールを読んで、メキシコで働いていた時の苦労を思い出しました。

 

今回は、日本人が海外で働く時に一番苦労すること、のお話です。

 

日本人が海外で働く時に一番苦労すること

日本人が海外で働く・・・想像しただけでも色々な苦労がありそうです。

 

言葉が通じない、食事が合わない、文化的バックグランドの違い・・・想像しただけでも疲れます。

 

私も言葉が通じず困ったり、文化の違いに戸惑ったりすることはよくありました。ただ、仕事をしていく上で一番困ったのはそれとは別のことでした。

 

私が一番苦労したこと、それは・・・

 

現地スタッフが定着せず、コロコロ変わってしまうこと!!

なぜ定着しないと苦労するのか?

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これは、ご想像通りです。

 

とにかく、仕事を教えても教えても、いなくなってしまうのです。

 

人がいなくなれば、その人がやっていた仕事を残ったメンバーに教える必要もあります。

 

そして、採用面接を再度繰り返し、やっと採用した人をまた教育・・・

 

やっと使えるようになってきても、またそのうちいなくなってしまう・・・。

 

5年間、その繰り返しでした。 

なぜ定着しないのか?

 

そもそもなぜそんなに定着しないのでしょうか?

 

それは、私にも原因があるのかも知れません。

 

それでも他の組織を見ていても同じようなことが起きていました。

 

辞める人の理由はほぼ同じ。

 

ここの仕事は大体わかったしできるようになった。

だから新しい事を学びたい。

もっと新しい事にチャレンジして、成長したい。

 

要するに、キャリアアップして自分の市場価値を高めたい

もっと良い給料をもらえるようになりたい、ということ。

 

やはり、外国では転職によるキャリアアップが当たり前です。

それによってどんどん市場価値を高めて給料を上げている人もたくさんいます。

 

それが普通であるため、仕事を辞めることも普通です。

 

日本でも、もちろん業種によってはそれが普通だ、というところもあると思います。

しかし、家族や将来の事を考えて、仕事を簡単には辞められないという方が多いと思います。

 

日本では、新入社員が入ってくれば、長く勤めてくれる前提で教育して、そのまま本当に長く勤める人が多いので、それが普通になってしまっている人が海外に行くと苦労します。

組織はやっぱり人が一番大事!

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私が海外で働いてとても強く感じたのは、組織で一番大事なのはやっぱり「人」、ということです。

 

一人をしっかり教育して、しっかり仕事が出来るようになったら、もっと責任のある仕事を任せて成長してもらう。

 

成長した人が、新しい人を育ててそれを繰り返す。

 

このサイクルで組織の力が強くなっていきます

 

(日本企業の強みは本来ここにあったのではないかと思います。今は完全にそれが失われつつある気がしますが)

 

人が辞めてしまうと、このサイクルが止まってしまいます。

 

このサイクルが止まると、組織として成し遂げるべき仕事のレベルが上がっていきません。仕事のレベルが停滞してしまいます。

 

これは組織、企業の成長を阻害する要因になります。

 

 

私が一緒に働いていたメンバーで辞めていった人達は、大抵、1~3年で辞める人が多かったです。

 

正直、この位の時間では、仕事の真髄の部分まで理解するには至らず、上辺の作業ができるようになった程度です。

 

キャリアアップできるかもしれないですが、客観視しても、個人の力がそこまで成長していない段階で、辞めてしまう事が多かったです。

 

これでは個人の力も伸びません。

 

個人の力が弱いままでは、組織も強くなりませんし、企業、国自体も強くなりません。

 

やっぱり組織は人が一番大事です。

 

対策は?

こればかりは人によるのでとても難しいです。

 

しかし、その人と真剣に向き合って、しっかり教育して、期待できる人材であれば、責任のある仕事を任せる、新たなチャレンジの場を設けるなど、意識して教育していくことが有効かと思います。

 

また、現地スタッフ同士の人間関係もしっかり把握して、あまり深入りしすぎず、疎遠にならずに、いい距離感を保ちながら、自分が人間関係のクッションになることも大事です。

 

相手からすれば外国人。現地人の人間関係の中では、外国人は異質な存在

その特性を生かせば、クッションになることもできます。

まとめ

 

海外で働くと、日本とは違った苦労をすることが多いです。

 

私の場合は、スタッフが定着しないことが一番苦労しましたが、そこから学んだこともたくさんあり、今思えばとても良い経験だったと思います。

 

あ~日本も飽きて来たので、そろそろまた海外で働きたいな♪